眼筋麻痺の症状と治療法について

名医によると、目の前のものが二重に見えたり、一つのものが復数に見えるのが、「眼筋麻痺」の典型的な症状だと指摘します。

人間はものを見るときに両目を使います(両眼視)が、2つの目がスムーズに対象を追い焦点をあわせることで、ずれなく見えるようになっています。

眼筋麻痺になると、対象をスムーズに追うことができなくなり、一つのものが復数にみえるという症状を発するようになります。
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名医は、眼球を動かす外眼筋が正常に働かないことが原因だといます。
外眼筋は上方向に上直筋、下方向に下直筋、上斜め方向に上斜筋、下斜め方向に下斜筋、水平方向には内直筋と外直筋があり、これらが上手く機能しなくなった時に症状が発生するのです。

この眼筋麻痺が発症すると本人は一つのものが復数に見えます。また、患者の片方の眼の位置がまるで義眼のように一定の位置で止まってしまうことから、家族や第三者からも眼筋麻痺であることがわかります。

眼筋麻痺の理由は6つある外眼筋の一つあるいは復数が上手く動かないことが理由ですが、外眼筋が動かない原因としては進行系の筋力低下症状を発する筋ジストロフィー、先天的な骨格筋の構造異常によるミオパチー、自己免疫や抗体が外眼筋を刺激する甲状腺眼症・外眼筋炎などが指摘されています。

また、名医によると神経障害が原因になることもあるといいます。

その場合では、腫瘍が脳内にできる脳腫瘍、同じく脳内の動脈が脆弱化したり皮膚化して風船のように膨らんだ中に血液が入り込む脳動脈瘤、末梢神経と筋肉の継ぎ目にある筋肉側の受容体が自己抗体により破壊される重症筋無力症などが根本的な原因になると指摘されており、甘く見てはいけない病気でもあるのです。

数多くの眼筋麻痺で悩む患者を治療してきた名医らは、一つのものが復数に見える復視、上下左右に目を動かした時に片方の目の位置が不自然になる場合には、できるだけ早期に眼科に訪れ診断を受けるべきだと指摘しています。

原因によって治療方法は変わりますが、まず眼科で原因を突き止めるために各種の検査を行うことが一般的です。
眼筋麻痺で最も多い原因は炎症ですが、この場合ではステロイド剤の投与で治療されます。

しかし、原因が神経系や腫瘍などが関わる場合には、眼科だけでなく、神経内科や脳神経外科診断と治療が必要です。

眼筋麻痺を治療する名医が全国各地にいます。複視の症状があらわれたらできる限り早期に診断を受けることが大切です。